日曜の新人女性さんの午後のお見合いには滑り込みセーフで戻ってこれました。お話が弾んだそうです。良いご縁をお祈りしております。
.
短大時代からの友人夫婦の帰省に便乗して、 故郷までお邪魔しました。往復の車内に始まっていろいろな話が本当に面白くて、伸び伸びと笑えた楽しいひと時でした。お母さんの優しい笑顔と、家に帰っていた妹さんの懐かしいあの笑顔が迎えてくれて、胸にジーンと広がる嬉しさでした。妹さんがすごく若くてびっくり。ずるいよ! などと一気に学生時代の気分に戻ってしまいました。
妹さんとお母さんも一緒に乗って下さって、途中で運転も変わって下さったりして果樹園が続く素敵な道を走りました。道の駅や直売所でリンゴを何種類か、梨や柿も買ったのですが、結構車が多くて景色をゆっくり撮ることができませんでした。目で心行くまで楽しんだドライブでした。ありがとうございました。
分かったことが一つ。
私って昔とちっとも変らない。進歩がない。
あの頃も、何か身につけなくてはと焦っていました。でも、やりたいことは見つからず、手が器用だから母方の洋裁業をやってみるかなと思ったり、才能は全く無いけどデザインの勉強でもしようかなとうろうろして迷い続けていました。
偉人伝や色々なものを小さなころから読んでいたので、あれ、もうあの人たちが動き出している年代になってしまったんだと、一層焦ったりしていましたっけ。
40年経った今もそう・・。何かもう少しましな仕事は無いの、技が必要で積みあげられる仕事ってないのと焦っているのです。もう棺桶に半分足を突っ込んでいるというのにです。
彼女のお母さんの静かな笑顔を見ていたら、情けないなあという気持ちがふつふつと沸いてきました。あのころと変わらない静かで優しいお母さん。岩野さんはほんとに大きいねえと手をまわして、懐かしげにニコニコ。その手を握ったらとても温かかったです。
さっき浜松に出張中の主人が電話口で、「洋裁だって捨てたもんではないよ。寸法直しとかのお店で頑張っている人もいるんだからさ。カメラマンの仕事だってデジカメをぶら下げて挨拶回りをしたら、月10万にはなるよ。でも車を乗り回し全国を駆けずり回るのはもうできないよ。
年貢の納め時だね。結婚相談を頑張りなよ。根を詰めないでのんびりとさ。何かを始めるときにはどこかに入って技を習得しないと。でも勤め人はおまえには無理。年齢では無くて性格的にできないよ。今の結婚相談でいいじゃないか。他にはもうないよ。」とのこと。「うん、ほんと、そうだね、今日はつくづくそう思った。」と答えました。
さて・・いくらなんでも、もう寝なくては。風呂にも入らなくては。
.
★その日の小窓: http://kekkonn.com/@@@.html
会員さん小窓
中央自動車道を初めて運転した時を思い出しました。クライアントが同乗です。女房子供がいるのに死なせてはならないと汗びっしょりでしたっけ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ ライトウェーブのホームページは http://kekkonn.com/
■ メール:a@kekkonn.com TEL:03-3727-5439
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・